任意整理のポイントは

任意整理は、当事者同士の話し合いによって借金を減額する手段です。債務整理の中で、一番穏便な方法と言われています。任意整理のポイントは、3年から5年で返せる額に減額するということです。ですから3年から5年で返せる額に減額できないほど、大きな借金を抱えている場合には任意整理は適用できないということを覚えておかなくてはなりません。
自己破産は最後の手段です。破産とは、債務者が多額の借金などにより経済的に破錠してしまい、自分のもっている資産では全ての債権者に対して、完全に弁済することができなくなった場合に、最低限の生活用品などを除いた全ての財産を換価して、全債権者にその債権額に応じて公平に弁済することを目的とする、裁判上の手続きを行います。破産の申し立ては債権者からもできますが、債務者自ら申し立てる破産を「自己破産」といいます。
 『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』などの原作者・伊坂幸太郎と中村義洋監督の鉄板コンビによる4作目『ポテチ』が、“常連”俳優・濱田岳主演で映画化されることが16日、わかった。「いままでの恩返しとして、現在の仙台の姿を通してみんなに勇気を与えて、復興の後押しをしたい」という思いから伊坂氏自ら中村監督に映画化を持ちかけた。8月下旬にクランクイン、9月中旬にクランクアップの予定で宮城・仙台オールロケを敢行。上映時間約60分の中編映画として2012年春に全国公開される。

作家の伊坂幸太郎氏

 伊坂氏が2007年に発表した原作「ポテチ」(新潮社刊『フィッシュストーリー』所収)は、仙台を舞台に、同じ年、同じ日、同じ病院で生まれた二人、プロ野球のスター選手と凡人が、家族や恋人を巻き込んで奇妙な繋がりをみせ、思わぬ事態へと転がりながら小さな奇跡を起こす物語。伊坂ワールドあふれる独特な切り口で、誰かを想って生きていくことの強さと喜びを描いた作品。

 「最近は、自分の小説が映画化されることに抵抗があった」という伊坂氏だが、「3月の大きな地震のあと、そういったこだわりが些末(さまつ)なことに感じられた瞬間がありました。不安な日々を過ごしている中、中村さんが映画化した『ポテチ』を観たかったなと、思ったりもしました」と心境の変化を語る。

 伊坂氏から映画化の相談を受け、「いいですね。やりましょう」と快諾した中村監督も「3.11以降、何度か救援物資の運搬などで東北に足を運ぶなかで、映画監督として元気を与える作品を送りたい、という気持ちが強くなっていたこと、そして過去の作品でお世話になった仙台という街にまだ御礼ができていなのでは、という想いもあり、『ポテチ』の映画化に取り掛かることに迷いはありませんでした」と話した。

 濱田は、中村監督の初めて伊坂氏の小説を映画化した『アヒルと鴨の〜』(2006年)に主演し、『フィッシュストーリー』(2009年)、『ゴールデンスランバー』(2011年)でも物語の鍵となる重要なキャラクターを演じた“常連”。濱田は「1分でも、1秒でも、あの日の事から離れて、心の底から楽しんでもらえる作品にしたいです。仙台という街は、作品でお世話になり、僕にとっては思い出深い場所。その仙台で、仙台の皆さんと一緒に良い作品を作り、またお祭りで一緒に楽しめたらと思います」とクランクインを待ち望んでいる。

 音楽は『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』で主題歌と劇中音楽を担当した斉藤和義が手がける。「仙台の“今”を監督がきっと素敵な画に撮ってくれると思います。それに負けないようがんばります」とコメントを寄せた。


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 [映画.com ニュース] 伊坂幸太郎が2007年に発表した「ポテチ」(「フィッシュストーリー」所収)が、中村義洋監督、濱田岳主演で映画化されることになった。製作のきっかけとなったのは、3月11日に発生した東日本大震災。中村監督は、これまでに「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」など伊坂作品を、仙台を中心にオールロケで撮りあげてきた。今回は、伊坂とともに「今までの恩返しとして、現在の仙台の姿を通して皆に勇気を与え、復興の後押しをしたい」という思いが結実した。

堺雅人「ゴールデンスランバー」や松田翔太主演作などがベルリンへ

 中村監督が伊坂作品を映画化するのは、これで4作目。もちろん今回も宮城・仙台でのオールロケを敢行する。伊坂と中村監督の思いに賛同し、過去2作に参加している斉藤和義が映画音楽を担当。主演は、伊坂×中村監督作には欠かすことのできない存在となった濱田が務める。ファン待望のチームが再結集し、仙台から新たな絆(きずな)の物語をおくりだす。

 原作者の伊坂と中村監督は、「ゴールデンスランバー」の映画化で達成感を覚え「またいつか一緒にやりたいけれど、当分のあいだ映画化は見合わせておこう」という意見で一致していたという。しかし震災後の5月、伊坂から中村監督に今作の映画化について相談を持ちかけた。中村監督は、躊躇(ちゅうちょ)することなく「いいですね。やりましょう」と即決した。

 映画化決定から約3カ月でのクランクイン。脚本を急ピッチで仕上げた中村監督は、「これは今すぐに撮られるべき作品だと思いました」と強調する。そして、「『撮影に来てくれるだけでうれしい』と言っていただいている仙台の皆さんの気持ちに応えるためにも、現在の仙台の街並みを映していきながら、仙台に限らず、映画を見た人すべてに少しでも勇気を与えられるような作品にしたい」と意気込む。

 伊坂にとっても、予想外の展開だったはずだ。「まさかこんなに早く撮影に入るとは想像もしておらず、驚いています。きっと、多くの人たちが損得を抜きにして行動してくれた結果ではないかなと想像します」。主演の濱田も、仙台には一方ならぬ思いがある。「いつか皆さんが映画を見られる状況になったら、1分でも、1秒でも、あの日のことから離れて心の底から楽しんでもらえる作品にしたい」とコメントを寄せた。

 映画は、約60分の中編映画になり、9月中旬にクランクアップ予定。物語は、同じ年、同じ日、同じ病院で生まれた2人(プロ野球のスター選手と凡人)が運命に翻ろうされながらも、家族や恋人を巻き込んで目に見えない強い絆によってつながれていく姿を描く。

 「ポテチ」は、2012年春に全国で公開予定。


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